グレート・デーン
原産地
理想体高
沿革
- 今日のグレート・デーン(ドイチェン・ドッゲ)の祖先犬については、古いブレンバイサー(ブルドッグの一種)と、猪猟犬(頑健なイングリッシュ・マスティフ・タイプと、素早く機敏なサイトハウンドの混交犬と考えられる)を考慮しなければならない。「ドッゲ」という言葉は初め、大きくて、力強い犬を表すものと理解され、特定の犬種を指すものではなかった。その後、"Ulmer Dogge"、"Englische Dogge"、"Danische Dogge"、"Hatzrude"、"Saupacker"、"Grosse Dogge"という語が毛色やサイズにより、異なったタイプの犬を指すようになった。1878年にベルリンでDr.Bodinusを長とする活動的なブリーダーや審査員7人によって委員会が結成された。この委員会では、上記の異なったタイプの犬全てを<ドイチェン・ドッゲ>に分類した。
習性・性格
友好的で、優しく、飼い主とりわけ子供達に対して献身的で、他人に対しては控えめ。自信に満ち、怖いもの知らずで、簡単に訓練でき、従順な家庭犬であることが求められる。如何なる挑発に対しても忍耐力が強く、攻撃的であってはならない。